例年と比較して極端に簡単でした.試験形式(180分で5題)は以前の東工大と変わらず.
1.逆関数の微分積分.(2)までは基本問題.(3)は(2)と同じように置換積分することが分かればあとはふつうに計算するだけ.
2.(1)は基本問題.(2)は色々な方法があって,(1)の結果を利用するか,座標の特殊性を利用すると計算が楽(どちらにしても図形的な考察が必要).(3)は三角関数の典型問題.
3.確率と無限級数.簡単でした.
4.フィボナッチ数列を題材とした問題.面白い問題でした.
5.ぱっと見ではどんな問題か分かりにくいけれど,少し手を動かしてみるとすぐに方針がつかめる.簡単でした.
解説動画も作りました.
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